ガングリオンの手技療法

手首に出来やすいコブのガングリオン。

Ganglion-cyst

前回の記事では、私が考えている、ガングリオンが出来るメカニズムについて、説明させて頂きました。

今回は、施術についての、お話しになります。

身体中のどこの関節でも起こる事なのですが、関節はロック(引っ掛かり)を起こすと、その周りの筋肉は、異常緊張や異常収縮と言われる、意識していないのに力が入りっぱなしの状態になります。

その現象を元に、あくまでも、私の勝手な理論ですが、手首に当てはめて考えてみましょう。

手首の関節は、前腕側には橈骨と尺骨の2本の骨が有ります。

手の平側には、手根骨という細かい骨の集合体が有ります。

それらの骨の間は、全て関節になっています。

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関節が引っ掛かって硬くなると、周りの筋肉は力が入りっぱなしになり、縮みます。

筋肉が縮めば、関節に圧が掛かります。

関節包内の内圧が上がるので、関節内の滑液が押し出されます。

5-a11_LI

どこの関節にロックが有るのかは、見た目だけでは分かりにくく、触って動かしてみて、「あっ ここが硬い」と感じ取ります。

触って検査をしながら、ロックを起こして硬くなっている所を見つけて、見つけたロックを解除して行くという作業を行います。

極力、全ての引っ掛かりを取り除き、柔らかくなったら、その日の施術は終了します。

関節ロックを解除する事により、筋肉の異常収縮・異常緊張を緩和させて、関節の内圧を下げるのです。

関節の内圧が下がれば、関節包から滑液を押し出す力が弱くなるので、本来の場所に戻しやすくなる、という訳です。

5-a11_LI (2)

ガングリオンについては、スパイラル・テーピングも、よく効きますので、今度ご紹介いたします。

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